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譲れない一線

昨日のブログから引き続きの内容になります。

私は普段あまり色々なことにこだわったりしませんし、
無頓着な部分が多いのですが、それでも生きていると、
どうしても譲れない一線が自然と出てきます。

BARなら、価格、品質、接客がそれに当たります。
まぁ、当たり前ですよね……。

でも、実際に色々な場所で飲み歩いたりしてみると、
その当たり前を兼ね備える店が意外と少ないことに気づきます。

まず価格ですが、お会計の時に唖然とすることがしばしばあります。
唖然とまでいかなくとも、少し高いなぁ、と感じることは多いです。
私は、少しでもお客様にそう思われた時点で店側の負けだと思います。
その場所が銀座だろうとどこだろうと、関係ありません。
大阪人ですし、決して裕福な家庭で育っていませんから(笑)。
“BARは高い”というイメージは、ちょっと悲しいですね。
カクテルを普通に2杯飲んで3000円以下だとうれしい感じでしょうか。

次に品質ですが、たとえば普通にジントニックを注文した場合、
違いの分かる人が少なくとも10人中1〜2人は存在するように感じます。
カクテルの味というものは、料理や髪をカットする技術のように、
だれもが気付くほど、分かりやすいものでは無いのは事実です。
ただ、確実に気付く人、そこを気にしてる人は存在します。
そういう方々にも納得して頂ける物を普通に出し続けていることに、
バーテンダーの存在価値があるはずです。

最後に接客。これは最も難しい部分です。
そもそも正解はありませんし、人と人との関係である以上、
どうしても合う、合わないが出てきてしまうからです。
ただ、あらゆるお客様に心地よい接客をすることのできる、
天才的な方がいらっしゃるのも事実です。
そういう方は例外なく“反射神経と頭の良さ”を持ってる気がします。
ここで言う“頭の良さ”は、“他人の立場にたって考える想像力”。
最も才能が必要になるのはここでしょう。


なんか、長々と書いてしまいました……(笑)。
最近、自由が丘と中目黒で痛い目にあったのが響いているのかも。

当たり前のことを日々意識しつつ誠実に、
黒猫は前進していこうと思います。

ではまた黒猫で♪♪
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